2012年07月23日

底抜け合衆国: アメリカが最もバカだった4年間

4480429123底抜け合衆国: アメリカが最もバカだった4年間 (ちくま文庫)
町山 智浩
筑摩書房 2012-03-07

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タイトルはお気楽ですが、内容はなかなか恐ろしい。
9.11テロ後の4年間のアメリカを、中からレポートしています。

「非常事態」を言い訳に、「愛国心」を錦の御旗に立て、人々の自由を奪うような法律が次々に作られた4年間。
他所の国のことだし、などと気楽に読んでいたら手痛いしっぺ返しをくらいそうです。

シリアスな部分も多い話を、面白く読ませる技はさすが町山さん。

posted by ぷぅ at 14:37| Comment(0) | TrackBack(0) | さ行

2012年07月07日

「怖い絵」で人間を読む

4140883251「怖い絵」で人間を読む (生活人新書)
中野 京子
日本放送出版協会 2010-08-06

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こちらもチビママさんに教えていただきました。

面白かった!同著者の他の本も読みたくなりました。


わたし自身にあまり絵心がないからだとは思いますが、純粋に絵としての美しさやテクニックを楽しみなさい、と言われるよりもずっととっつきやすいです。やっぱりなんらかの物語性があった方が面白いなぁと思っちゃう。こういう時に、自分って意外と理屈っぽい人間なんだなぁと感じます。

肖像画や宗教画はともかく静物画にもそこに描かれた題材にはいろんな意味が込められていて、そこから様々なことが読み取れるんですねぇ。


絵だけではなく、他の芸術やそれ以外の物事も、教養や知識があったほうが楽しみ方の幅がひろがるんだな、としみじみ思う今日この頃です。(前に『映画の構造分析』を読んだときにも同じこと言ってたような...:苦笑)

posted by ぷぅ at 10:14| Comment(0) | TrackBack(0) | か行