2012年02月24日

日本人の9割に英語はいらない

439661392X日本人の9割に英語はいらない
成毛眞
祥伝社 2011-09-06

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自分も英語を勉強している癖になぜかこういう本が好きですなぁ(爆)
図書館で返却されたばかりの本が並んでる棚で偶然見つけたので借りてしまいました。
わざわさ探したわけじゃないのよ。

現在のように会社の公用語が英語になるだとかそういうのに違和感があるんですよね。
国内でしか展開してない会社や国内の部署では別に英語はいらなくないですか?それより必要なものがあるだろうに、と思うわけです。

この本は元マイクロソフト日本法人の社長だった方が書かれた本です。
諸々の理由で英語がどうしても必要になるのはざっくり計算して日本人の一割(一応、根拠も書かれております)、それ以外の人々にとって、もっと大切なのは教養や社会情勢、自分の国の伝統や文化などを学ぶことだ、と言うのが著者の考え方。
英語は手段であって、目的ではない。
英語ができる=頭が良い、ではない。
なので特に必要でもなく、自ら学びたいと思っている人以外の人たちが、「これからは英語ぐらいできないと」的なぼんやりとしたプレッシャーのために高いお金をかけて無理に学ぶ必要はない。
タイトルと同様、全般的に挑発的ではありますが、同意です。

でも、一応、英語学習のポイントを書いた章もあります。
こちらも基本的には同意だなぁ。

英語に限らず語学学習は覚えることが多いのが特徴。
なので、結局はコツコツと努力し続けることが、キモですよねぇ。
その努力をいかに楽しく出来る方法を見つけるか、っていうのも大切かなと思います。
とりあえず、もっと教養を身につけられるべく精進したいですな。
posted by ぷぅ at 17:14| Comment(0) | TrackBack(0) | な行

2012年02月23日

下町ロケット

4093862923下町ロケット
池井戸 潤
小学館 2010-11-24

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いまさらですが、前回の直木賞受賞作です。やっと予約が回ってきたのねん。

わたしは心がオッサンなのでこういう本がとっても好きです(爆)
もうね、読んでてハラハラしたり、ドキドキしたり、膝を打ったり、涙したり。
なんせ、1日で読み終えてしまいましたからね(というか24時間以内に。一日目の夕方に読み始め、二日目の昼過ぎには読み終えてた)

殿村さんがイイっ。
佃さんももちろんイイっ。

仕事っていうのは二階建て、1階は食べるため、2階は夢や希望のため、っていう言葉があって、なるほどなーと。

直木賞の選考会で選考委員の幾人かが「人間が描けてない」といったそうですが、そんなことないと思うなー。
職場での姿も人間の一面なわけで、少なくとも個人的には批判してた人たちよりはよっぽどいいと思うぞ(爆)
そうそ、選評って読んでると面白いですねぇ。
そこはあんたの興味だろうけど、この作品にそれ必要かなぁ?みたいなことを指摘してたり。
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2012年02月17日

寝ながら学べる構造主義

4166602519寝ながら学べる構造主義 (文春新書)
内田 樹
文藝春秋 2002-06

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ホンマ、祭り状態ですな(爆)

構造主義ってとにかく難しい、と思っていたのですが、これは本当に分かりやすかった。
きっと構造主義のさわりのさわりというか、この先は難しかったりするんでしょうけど。

そして私たちの考え方が、意識してなかったけど既に構造主義をベースにしていたんだ、と驚き。
それもあってか、意外なほどすんなりと頭に入ってきます。
とはいえ、やはりラカンは難しそうだ、ということも分かった。

あとがきの構造主義四銃士をそれぞれ一言で表した『レヴィ=ストロースは要するに「みんな仲良くしようね」と言っており、バルトは「ことばづかいで人は決まる」と言っており、ラカンは「大人になれよ」と言っており、フーコーは「私はバカが嫌いだ」と言っているのでした。』という一文がツボでした。

この本で得た、知識をベースに4人の著作を読んでみたら随分分かりやすいかなと思ったり。
とりあえずは積読になっている『レヴィ=ストロース講義』からですかね。いつになるか分からないけど(苦笑)
posted by ぷぅ at 17:30| Comment(0) | TrackBack(0) | な行